2005年 06月 20日
6月19日の朝、湯川で阻止した後、群れは三井の森で過ごし、夕方には再び石山の 下に降りていました。 20日は5時から4人で山側に追い上げ、その後三笠パーク上部に移動したようです。 今回は湯川防衛ライン成功です。群れは夕方には旧軽ロータリーに向かいました。5 時半に最後尾はまだ三笠パーク管理事務所付近を通過中で、その時先頭はすでに一本 松に達していましたので、1キロにわたって広がりながらの移動でした。泊まり場は 旧軽ロータリー西側。 ロータリーの中のサクラの実をねらって混んだ道路を渡ろうとするのを阻止している と、付近の家の住人が、自分の家の屋根にいて困るからサクラの所に早く行かせてく れと抗議。翌日監視隊の方も、前にその人から文句を2度言われたと言っていました。 しかし、軽井沢で一番混んだ繁華街をサルの群れがわがまま放題に渡り歩くという事 自体が異常なことで、「市街地には入れない」という統一方針を町が打ち出さないと、 追い払いの住民も監視隊も我々もやりにくいでしょう。 21日朝はロータリー東側に移動し、旧軽公民館から南に下ったようです。夕方東雲 交差点付近から東部小北に移動したという監視隊の報告で、5時半に東部小付近を探 しましたが、6時になって、帰宅の車で混む離山線を北に渡っていきました。なぜか 混んだ時間帯に危険な道路を渡ることが多いので、やはり注意看板等なんらかの対策 が必要でしょう。 22日は早朝、昼間ともに群れを見つけられず、夕方図書館下から中学校に移動中の 群れを、2人で止めてみました。2人ではやはり間を何度か突破されて、20頭ほどが 学校側の木に、残りは裏山の木で泊まり。 23日5時、学校裏から追い払いを開始。社会体育館駐車場、医師住宅北、中央公民 館北を経由、3人で一気に宝性寺霊園の奥山まで追い上げました。その後、北東へ行 ってくれることを期待したのですが、監視隊によると群れは午後、湯川を渡り、国道 146号を通過する際、個体数のカウントが出来たそうです。翌日早朝、カウントした Tさんから様子をうかがいました。カウントした時、死んだ赤ん坊はつれていなかっ たそうです。朝はまだ持って歩いていたので、昼間落としたか、母猿ごと群れから離 れているかでしょう。死んでから1週間以上になります。泊まり場は上の原バス停 東200m。
by k-saru-net
| 2005-06-20 08:36
| サル追いノート
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広く豊かな自然がありながら、市街地や農地を荒し回る軽井沢のニホンザル。人間とサルの望ましい関係を、観察と対策の実践の中から模索する人々のネットワークをめざしています。 by k-saru-net カテゴリ
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