2005年 07月 27日
「ハマナスの実を食べる」        2005.7.7
花が咲き終わったばかりのハマナスの若い実を、
この春生まれたばかりの赤ん坊も食べていた。
ハマナス(ハマナシ)の実は熟すとオレンジ色になりジャムを作れるが、
若い実を試しにかじってみると、意外に柔らかく、味はほとんどなかった。
新しい食べ物なのか、若いサルばかりが食べていた。
庭にサルが好む植物を植えることは、いわば餌付けして呼び寄せているようなものだが、それを規制するのは簡単ではないだろう。
e0005362_7141.jpg
   
               <ハマナスの花と実>
e0005362_714374.jpg

               <ハマナスを食べる>
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-27 07:02 | 写真
2005年 07月 26日
「寺の屋根」              2005.6.17
旧軽井沢銀座通りから数十mのお寺の屋根に並んだサル達。
付近の何軒かの瓦屋根は、以前サルに瓦を落とされたそうです。
e0005362_8103878.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-26 08:10 | 写真
2005年 07月 26日
「死んだ子」           2005.6.17/6.19
一週間ほど、死んだ子ザルを持っていましたが、その後どうなったかわかりません。
詳しくは、「サル追い日誌」の6/17(T.M.)6/17(S.M.2)6/19をご覧下さい。
e0005362_873459.jpg

         上2枚: 6/17          下2枚:6/19
e0005362_87452.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-26 08:09 | 写真
2005年 07月 26日
「事故」と「事故後」       2005.5.17/6.5
離山線の東部小から少し東、野澤橋付近で車にはねられた子ザルは、
下半身が動かないまま、今も(7月下旬)母ザルに負ぶわれて、
群れと共に移動しています。
詳細は、「サル追い日誌」5/176/5のページをご覧下さい。
e0005362_822755.jpg

     上:「5/17 事故」         下2枚:「6/5 事故後」
e0005362_8344.jpg

        
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-26 08:05 | 写真
2005年 07月 24日
「赤ん坊の尻尾」            2005.6.6
赤ん坊サルの尻尾はウィンナーソーセージやかりんとうに似ている。
体の大きさに比較して尻尾の長さは、赤ん坊の方が成獣よりずっと長い。
「個体発生は系統発生を繰り返す」ということだろうか。
成獣でも尾が長い、外来種との雑種が野生で見つかり問題になっている。
e0005362_6525339.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-24 06:52 | 写真
2005年 07月 24日
「フクロウの幼鳥」           2005.5.23
早朝、まだ飛べない幼鳥がサルの群にいたぶられて、翼の骨が露出していた。
群れは異様に興奮していて、何事かと思い群れを追ってみたら、林床にうずくまっていた。遠くのカラマツの梢に親鳥がいたが、まもなく飛び去ってしまった。
e0005362_651175.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-24 06:51 | 写真
2005年 07月 24日
「ネットで護られた菜園」        2005.5.20
湯川に近い小さな畑。
すぐ横のモミ林はよく群れの泊まり場につかわれる。
ビニールハウスの骨組みにネットを張れば、天井まで囲えて完璧だが、
裾をめくられないように鉄パイプなどで押さえておく方が良さそうだ。
e0005362_649418.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-24 06:49 | 写真
2005年 07月 24日
「ハルニレを食べる」          2005.5.19
ハルニレの花が終わって、軍配の形をした若い種の房を食べているのか、
あるいは若い葉を食べているのかもしれない。
e0005362_6471068.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-24 06:47 | 写真
2005年 07月 21日
サル追いノート 7月10日〜21日  [土を食べるサル・7/15]   T.M
しばらくレポートをさぼっていました。7月10日までの活動報告を「軽井沢のニホンザル (中間報告)」としてまとめ、プリントしましたので、ご希望の方に配布します。ご連絡下さい。その後の新しい情報などは、ブログ(http://sarunet.exblog.jp/)の方でご覧下さい。

7月10日 夕方、監視隊の報告では三笠パークを旧軽方向へ下っているとのことだっ     
     たが、管理事務所付近で反転して、また上に上がったらしい。

7月11日 早朝 三笠パーク最上部の南端を鶴溜方向へ、クワの木伝いに移動してい 
     く。夕方 三井の森蕨尾口から、幹線道路を横切り、南へ300m移動。

7月12日 早朝 幹線道路の南側を山頂方向にゆっくり移動。
     夕方 第一法規寮付近に少数。本体は湯川近くか、既に渡っていた可能性。

7月13日 早朝 三井の森三叉路付近で、湯川方向に行こうとする10頭ほどを阻止す     
     るが、その時既に多くは湯川西岸奥の森林管理署付近にいた。
     夕方 せせらぎの里バス停周辺にいるのを、住民と共に追うが既に暗く、    
     あまり移動しない。

7月14日 早朝 せせらぎの里バス停南で、イノシシの子(大型犬ぐらいの大きさ)12〜3頭が音もなく速い動きで、霧の中から現れる。後で江口さん(麻布大学)に聞いたら、「後ろから雌イノシシが3〜4頭ついているはずだが、成獣は姿を見せないだろう。一年経った子なら、生まれたときよりかなり数が減っているだろうから、親は3頭以上だろう」。 ついでに、イノブタに着いて聞いてみたら、「イノブタの割合は検査してみると、云われているよりずっと少ない。イノシシが徐々に増えていった時期を見落として、急に増えたように見えるものだから、イノブタのせいにしているが、ほとんどはイノシシです。足の白いのも、検査の結果イノブタは少数でした」という事でした。 
 この日は、県の担当者も見えて、東に移動し始めた群れを少し追ってみる。西区事務所周辺の住民も数人爆竹などで追い始めたので、ロケット花火も使用。群れが拡散し停滞したが、いずれ湯川の東側に移る様子。
     夕方、三井の森・蕨尾口方面から下ってきて、せきれい橋東のテニスコート 
     向かいの林に入る。それ以上くだらないよう、パチンコで押す。

7月15日 早朝 三井の森事務所付近から北東へ、パチンコで追い上げる。蕨尾のヘ   アピンカーブを通過する際、道端に露出している表土の下の黄色い火山灰土を次々と食べて行く。通過するサルの半数以上が食べる。ミネラル不足でもあるのだろうか?
e0005362_912065.jpg

      
     夕方 中間報告印刷のため、観察には行けず、監視隊の情報では、三笠パー 
        ク東に下っていたらしい。

7月16日 犬山でのセミナー参加のため観察出来ず。

7月17日 早朝 三井の森上部にいたらしいが、見つからない。宝性寺北でアナグマ    を見る。車に気づいて側溝に逃げ込むが、鉄の格子蓋のために丸見えで、側溝の中を右往左往し、50m程先の蓋の切れ目から逃げ出す。
      夕方 三笠パークバス停の南西にいたらしいが、見つからず。

7月18日 早朝 三笠パーク事務所東側にある小さな沼のあたりにいる。
      夕方 三井の森中程の5叉路南のクワの木に。

7月19日 早朝 三井の森 やまどりの路北西端。県担当者視察。
     夕方 三笠パーク南西端付近。Sカーブのあたりで、ハナコが何度も、近    くにいるオスを誘って、威嚇してくるが、ハナコの方がオスより近くまで迫ってくる。付近の別荘客がブルーベリーを食べられるので困っている。数が少ない。
     
7月20日 早朝 昨夕の位置の他に、1キロほど北東に下った8番のあたりから、幹線    道路を15番まで登ってくり一群があった。15番から三笠パーク南西端に向けて移動。そこから旧ゴルフ南辺方向に移動。県担当者視察。その後、宝性寺西の家庭菜園のネットを見る。
     夕方 宝性寺南300m。甲山に少し入ったところの離山用水周辺に少数。
    この日の移動経路はあっちこっちにクワの実を追って動き回った感じです。

7月21日 早朝 昨夜の泊まり場を中心に2km四方を探すが見つからず。離山に登っ    たか?

まだまだクワの実があって執着しているが、20日朝から急に落ちている糞の量が増えています。色は黒くて、相変わらずクワの実が中心でしょうが、クズの蔓先なども食べている様子。イタチササゲも咲いているが食べている所は見ていない。東京は夏休みに入って、軽井沢に人口がこの週末から10倍以上になるだろう。クワの実が終わると、サルの遊動域はどう変化するのだろうか?
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-21 09:05 | サル追いノート
2005年 07月 18日
追い上げ試験と棲み分けの可能性について 2005.7.15.      中間報告    T.M.
追い上げ試験と棲み分けの可能性について
これまで、軽井沢のニホンザル1群(100匹弱)と人間の生活が異常なほど近づきすぎていることを、様々な観察例を上げながら述べてきました。市街地において、サルと人間の共棲は不可能と考え、4月下旬から今日まで、人里ではサルの追い払いを行い、その中でも出来るだけ被害の出にくい山側に追い上げる試験を、2ヶ月あまりにわたって度々おこなってきました。
昼間は町から依託された「野生生物監視隊」が活動しているので、我々は早朝と夕方を中心に活動してきましたが、方向を定めての追い上げ試験は主として早朝、群れの活動開始時に行われたものがほとんどです。地図にピンクで示した領域が、昨年12月から半年あまりの間に観察した群れの遊動域で、青い線は4月下旬以降に行った追い払い・移動阻止・追い上げに位置です。詳細については、サル追いノートに日を追って記載してあります。ほとんどの場合、2〜5人で行い、サル追いの手段は、声・パチンコ・ロケット花火・爆竹などを使用しています。
e0005362_22595736.jpg

この図の中ほど右寄りにある離山の東側に集中する追い上げ試験は、市街地への侵入を阻止すること、あるいは市街地からの追い払いを目的に試験されたものです。中央西側に集中する青い線は、軽井沢町の西部・南部に広がる畑作地帯への侵入を防ぐことを展望して、中軽井沢地区を南北に縦走する湯川(千曲川の支流)と東西に走る鉄道・国道18号を群れが越えないように阻止する目的で追い上げを試験したものです。中軽井沢駅から北上する国道146号(茶色の線)の西側では、侵入した群れを湯川の東岸に押し戻す事をねらって追い上げを試験しました。

追い上げ試験で気づいたことを列挙してみます
* 群れが移動を始める早朝の方が、夕方泊まり場に向かう時間帯より一定方向への誘導が可能。早朝は大声・ロケット花火・爆竹等が使えないので、パチンコが中心だが、使える道具を考えたい
* 移動を止めて侵入を阻止するには、見通しの良い場所に3〜5人必要。3時間ほどであきらめて方向転換する可能性が高い。
* 橋以外のところで川を渡る際、子連れの群れは躊躇するので、「湯川防衛ライン」で阻止するのは効果的で、阻止出来る可能性が高い。湯川にかかる樹木の枝を切っておくなどの対策も必要。
* 旧軽井沢地区への侵入は、繁華街よりも1kmほど手前で阻止した方がよい。繁華街に入られると、道具類が使用しにくいし、住民や来客の考えが多様で、摩擦を生じることもある。
* 離山・中軽井沢・千が滝地区など地元住民の多い所では、サルの追い払い・追い上げは当然と考えている人がほとんどで、積極的にBB弾銃やパチンコで追い払いに出て来る人も多いが、旧軽井沢商業地や別荘地の住民には、追い払いの必要性を浸透させることが必要と感じられた。
* 追い払いに際しては、町の広報車などの出動がのぞましい。追い上げの中・長期的方針を住民に周知させ、追い払う方向など、現場で指揮する人が必要。
* 塩ビ管を使ったロケット花火発射装置は群れの進行を止めるのには有効で、特に川や道をはさんだ場所から発射して侵入を阻止するのによいが、群れを一定方向に誘導するのには不向き。
* パチンコは競技用の強力なものではなく、おもちゃ屋で売っている百数十円のものをあえて使用し、小石を飛ばすことでサルはパチンコを取りだして構えるだけで逃げるようになり、サルに威嚇されやすい年輩者でも簡単に追い払えるようになる。
* パチンコやロケット花火を使用することで、サルは一定の距離を保つようになり、追い上げの人と人の間を突破しにくくなる。
* 爆竹はそれ自体ではあまり効果がないが、パチンコや直接追いかける前に鳴らすことでサルに恐怖心を与えることができる。また、周囲の住民にサルの存在を知らせる効果がある。
* 追い上げの際は出来るだけ群れを散らかさないようL字やU字の態勢で追い、散らばり過ぎた時には、一時動きを止めて周辺に回り込む。先頭集団と群れの中の一番大きい集団の動きに注意する。
* 住居侵入や人への威嚇を繰り返す「追随オス」が周囲に2頭いて、群れに馴染んでおらず、群れの若サルを威嚇し、群れの集団移動を阻害しているように感じられる。群れの一部を引き剥がし、分裂に至る可能性も考えられるが、雌ザルとの関係は不明。
* 簡易防護柵は狭い空き地を利用している家庭菜園では、周囲に立ち木があって、効果的ではない。ビニールハウスの骨組みに全面ネットを張り、下部を足場用鉄パイプなどでめくれないようにするのがお勧めです。
* 軽井沢という土地柄、鑑賞植物(特にユリ)の被害を無視できない。
* 群れ全体の個体識別にはかなりの時間と専門担当者が必要。特に目立った加害個体は識別が可能だが、それをねらって捕獲するのは簡単ではない。
* 観察期間中(約2ヶ月)に少なくとも3 件(他に目撃情報1件)の交通事故があり、うち2頭は死亡。連年出産(年子)の割合が多いのに、個体数が横ばいである理由が、交通事故にある可能性がある。交通事故は、サルのみならず、人間にとっても危険な状況である。

防衛ラインの設定
サルと人間が棲み分けをはかるとして、添付図の北東部の緑の部分は、サルの棲息地として想定した領域です。ほとんどが「長倉山国有林」で、その地域の植生調査を始めたところですが、草地・裸地・水面・路面などの割合はひじょうに低く、大部分が森林です。これまで歩いた限りでは、カラマツなどの針葉樹人工林に密植状態で貧困な植生の林が一部に見られますが、樹齢の高い人工林では混交林化が進んでいて、また沢筋を中心に広葉樹林も発達していて、全体の印象では、広葉樹の割合は3〜4割ではないかと考えられます。
現在の遊動域(ピンクの部分)は比較的広葉樹が多いとはいえ、市街地・路面・モミ林なども多く、広葉樹林の割合は6割程度でしょうか。役場では「サルが山に行かないのは、国有林がカラマツばかりで餌が無いからだ」という話がよくでますが、単純に面積と広葉樹の割合を考えると、緑の部分とピンクの部分は、サルの餌という点ではそれほど大きな差はないかもしれません。さらに調査を進める必要がありますが、ピンクの領域では面積あたりの餌の密度が高く、楽に餌を摂れるということだと思われます。春になって、タンポポ・フジの花・ニセアカシアの花・サクラの実・クワの実など、強い執着を示すエサが里に集中していて、国有林には少ないのも、市街地や別荘地を好む理由かもしれない。
e0005362_2322499.jpg

湯川・国道146号に防衛ラインを設定して、町の西側に侵入させないという事は、過去2002年の夏、ピッキオによる追い払い試験でも試みられ、その話を聞いていましたが、今回は春期の2ヶ月あまりの間に試験を行いました。その結果、早朝に湯川を渡ろうとする群れを阻止することは比較的少人数(3人以上)でも可能でした。昼間や夕方の阻止にはまだ課題も残っていますが、湯川に向かう動きを早めに察知して、5人程度の人数がそろえば阻止する事は可能と思われます。昼間や夕方は人や車が多く、周辺との摩擦を避けるためにも、町の担当者による広報が望まれます。
旧軽井沢地域は観光客の多い繁華街で、商店も多く戸締まりによる被害防止が困難で、人間に対する直接的加害や交通事故の可能性が高い。商業地域への侵入を阻止するために、旧軽井沢防衛ラインの設定が必要と思われます。地域内からの追い払いが他に較べると困難であり、侵入経路にもよりますが1kmぐらい手前に防衛ラインを設定するのが効果的と思われました。早朝であれば比較的阻止しやすいのですが、昼間や夕方は特に人や車が多く、役場による広報が必要な場所です。これまで侵入阻止に成功したのは、北西の三笠パーク方向から一本松北側を経由して来た場合と、南西の東部小方向から雲場池付近を経由した侵入しようとして来た場合です。いずれも、早朝の阻止行動が特に有効ですが、昼間や夕方でも不可能ではありません。
旧軽井沢と湯川の間は、離山斜面から市街地に出さないよう、追い上げが可能と思われます。時間帯にもよりますが、この地域では地元住民が追い上げに参加することを期待できます。その際、広報車による呼びかけや、追い散らさないよう北への追い上げを指揮する態勢が必要です。
以上、きわめて大雑把ですが、地図上に水色で防衛ライン試案を書き込んでみました。当然ですが、その時の状況や季節によって変わってくると思いますが、一定の方針を定めて追い上げを行うことが重要と思われます。また、防衛ラインを設定して、東・南・西方向の行動をコの字型に制限することで、群れの遊動域が北に拡大するようしむけることが棲み分けにつながると考えられます。群れが実際に北へ移動するかどうかは、防衛ラインでの阻止行動を続け、さらに年々ラインを北へ上げて行くことが出来るかなど、全く不確定ですが、サルによる被害をなくすためにも、防衛ラインを設定して里への侵入を阻止することは重要な対策と言えるでしょう。
現在の遊動域のままで、電気柵・ネット・戸締まり等の防護策を講じながら、住民による追い払いで、「共棲」が可能という意見も聞かれますが、人口密度が低く集落・田畑・山林等の土地利用区分が比較的単純な農村地域とは違い、軽井沢は商業地・住宅地・別荘地・畑・山林等が複雑に混在しているため、スポット的防衛はきわめて困難で、大きくゾーン分けする方が効果的だと思われます。
この2ヶ月あまりの追い上げ試験・防衛ラインでの阻止試験で得られた結果の多くは、H14年度 「軽井沢町におけるニホンザルの被害防除と保護管理のための調査・対策事業 報告書」(ピッキオ)に記載されたものと重なります。また、宮城県がこの3月に出した「ニホンザル保護管理計画」の方針とも共通するものが多くあります。
エサを求めて移動することが多いサルの群れですので、季節によって試験結果も変わることが考えられ、さらに追い上げ試験を継続することが必要ですが、「全頭駆除計画」が破綻した現在、軽井沢町におけるサル対策の基本を「追い上げと棲み分け」に置いて、その具体化を模索する時期に来ていると思われます。
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-18 23:04 | メッセージ
2005年 07月 18日
「クリ探し」             2005.5/19
サクラが散る頃になっても、まだ落ち葉の間から去年のクリを掘り出して食べている。
e0005362_22555374.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-18 22:55 | 写真
2005年 07月 18日
「威嚇するワルオ」          2005.5/18 
塀の上から威嚇するワルオ 
カメラを持たないときは目をにらみ返しむかっていく事にしている。
e0005362_2254643.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-18 22:54 | 写真
2005年 07月 18日
「もうすぐ産まれる」         2005.5/11
ホテルの庭で朝日を浴びながら・・・・。
e0005362_22513145.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-18 22:52 | 写真
2005年 07月 18日
「交通事故死2例」   2005.5月と6月
左は5月5日、前日の夕方車にはねれられた1歳の小猿を、
母親が持ちきれずに、落としてしまった。
右は、6月1日、千が滝通りを渡る際にはねられ、即死した小猿。
道を渡り終えた大勢のサル達が見つめていた。
e0005362_22493658.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-18 22:50 | 写真
2005年 07月 17日
サル追いノート 2005年7月15日 サル追い報告 記録8 S.M.2 
梅雨が明けそうです。夏場のサルたちはどんな過ごし方をしているのでしょう。
日陰の多い軽井沢、サルたちには過ごしやすい場所のように思われます。
観察も木陰でゆっくり、おもしろい発見を期待しながら続けています。

記録8

7月15日(金) 晴れ  28度

6:00・・・セキレイ橋のそばにある、星のや事務所あたりから、野鳥の森方面に       
       向かって上がって行くのを確認する。T・S

9:20・・・野鳥の森手前の藪の中から道路を横切るサルたち、あるいは別荘地の庭    
       で遊ぶコザルたちを見かける。(監視隊の人たちに出会う)
                       UさんとS.M.1、S.M.2、3人で観察
11:00・・鶴溜の別荘地を通過し、高圧線(頂上)付近に向かう。

12:00・・鶴溜頂上付近の斜面や別荘の庭でくつろぐサルや、遊ぶコドモを見かけ 
       る。

14:30・・母子ザル(先頭)たちが移動しはじめる。頂上から南斜面を下る。

15:00・・先頭に続いて、少しずつ、母子ザルが列をなして歩いて行く。
                            観察終了
17:00・・一本松バス停西300メートル付近まで移動する。(監視事務所によ 
       る)

● 午前中(めざめてから昼の休憩場所まで)約2キロを7〜8時間かけて移動。ゆっく  
  りのペースだ。11時頃、さほど、桑の実などに執着せず、とりとめもなく別荘地
  の庭で走ったり、じゃれたりと、遊ぶコザルが10頭ほどいた。1歳から5・6歳
  ぐらいまで。
  長い時間、あまり動かず、餌場で充分空腹を満たしていたのかもしれない。

● 昼、高圧線頂上付近の林の中や別荘の庭にサルたちはくつろいでいた。
 ベランダでコドモはあいかわらず、走り回って遊んでいる。その中に親から離れて   
 アカンボウも混じって遊ぶ姿が見られた。しっかり走っている。

●桑の木に登って桑の実を食べている母子ザルがいた。アカンボウも自分で桑の実をつ 
 まんで食べているが1分間に4・5粒、オトナは1分間に30粒ぐらい口に入れてい
 た。
 1センチ弱の小さな実を何個食べれば満腹になるのだろう。
 桑の実はもう80パーセント近く、黒く熟している。食べきれないほどの量だ。
 桑の実に飽きたのか、地面に降りて、草(名前?)を食べている個体もあった。

● オトナのメス数頭、顔とお尻が異常に赤いのがいた。理由があって赤くなるのか?

● 昨日から来ているという別荘の人たちがあちこちで顔をだす。サルの通り道になって  
 いる自宅付近に目をやりながら、「かわいくて」と言う人もあり、「間引かなくて
 は」という人もある。別荘人宛に作ったチラシを配る。(下記参照)

● 頂上付近で2時間ほど休憩をとると、2・3頭の母子ザルがゆっくり移動をはじめ
 る。それに続いてやはり、母子ザルたちは反応が早い。後続はコドモたち、はなれな
 がらついていくのはオトナのオス。

● 午後の15時頃から17時頃の2時間ほどで約3キロを休まず降りた場所は一本松バ 
 ス停西300メートル。

● 群れにとっては通いなれた同じコース、監視の人たちは先回りして待っている。

 

e0005362_228419.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-17 22:09 | サル追いノート
2005年 07月 14日
2005.6/30調査ルート 報告   T.M.
軽井沢町の北辺、群馬県境の国境平から、長倉山国有林を5名で歩いて、小瀬温泉までの林道両側の植生を、森林管理署の事業図と較べながら、現状を簡単に記録しました。
群馬県境は、西側が浅間山で、砂礫地などの火山地形が広がり、その東は牧場の草原、さらにゴルフ場・スキー場と連なっていて、サルが他町村に拡散しにくい状況と考えられます。小浅間山から東へスキー場まで延びる道路は、さらに北への移動を阻止する自然の防衛ラインになっています。
軽井沢町の東の境と、この北の境は太平洋側(利根川水系)と日本海側(信濃川水系)の分水嶺になっていて、尾根筋の下からはいくつもの沢が湯川(千曲川〜信濃川)に向かって流れています。
以下、森林管理署の事業図にある植栽記録と現状の比較を、歩いた順に図表します。
   (表中の、樹高・DBH は目視による大まかな数値で、計測値ではありません)
e0005362_2117560.jpg

 
* 40年生を越えるカラマツ林は、比較的健康な生育状況ですが、それより若いカラマ
 ツ林では、間伐不足で密度が高すぎるものが多い。特に20年ほど前の台風で倒れた
 後に植えられた若い林は、生育不良のものが多く見られる。
* アカマツ林は、人工・天然共にアカマツの占める割合が2〜3割程度で、広葉樹林と
 考えた方がよい。野生動物のエサも豊富であろう。
* 沢沿いには、ハルニレやクリの高木が多く、ミズキもエサになりうる量がある。
* 南北に走る送電線ぞいに伐開地が続いていて、周囲にはサクラ・ハシバミ・ホオノ
 キなど。
* 南に下るにつれ、ヤマボオシ・クワ・サルナシ・ニセアカシアなどが見られる。
* 長日向集落には菜園があり、サルの遊動域になる場合は、防護柵などの対策を講じる
 必要がある。
* 沢が多く、大面積のカラマツ一斉林は少ない。全体に、広葉樹の割合は3〜4割程度
 と見られる。
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-14 21:06 | 調査
2005年 07月 12日
「臍の緒」              2005.4.28
4/28早朝、前夜の泊まり場近くの電信柱のてっぺんに座って、産まれたばかりの小猿を抱いている母猿がいた。電柱の上で産んだのだろうか、それとも人に気づいて安全な所に上がったのか。口で引っ張っているのは臍の緒だろう。
かみ切ろうとしているのか、食べてしまうのだろうか。
e0005362_2212778.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-12 22:03 | 写真
2005年 07月 12日
「ハナコ母子」
  発信器をつけたハナコとこども。
 小柄な雌だが気は強く、時には人を威嚇することもある。
 春先はまだエサが少ないのか、小猿は一歳になっても、
 時々母猿のおっぱいを吸いに来る。
e0005362_21582314.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-12 21:59 | 写真
2005年 07月 12日
サル追いノート 7/8〜10 南西側からの旧軽井沢地区侵入阻止   T.M.
この週末もクワの実を求めて移動している感じです。木に登って食べているサルが多
い中で、下に落ちている実を拾って食べているのは、赤ん坊を連れた母猿が中心です。
木の上で食べているサルが枝をゆするので、実はたくさん落ちています。
e0005362_7582859.jpg

7月8日の夕方、雨の降る中で、東部小の東、野澤橋の西側のクワの木に群がっていま
した。かなり暗くなるまで食べている若いサルたちがいましたが、その場で泊まった
ようです。

7月9日早朝、泊まり場から離山線を渡って北に移動を始めた群れは、5:30頃、雲場
池の南側に集中し、北東の旧軽井沢ロータリー方向へ進行。この時点では1人だった
ので、池の南端で止めようとするが、簡単に突破されてしまう。
( 赤はサルの群、青は阻止隊の動きです)

e0005362_812652.jpg

 精進場川を渡ったところで群れは一時停滞。一部が直接東の離山線に出ようとする
が、監視隊のTさんに阻止される。群れは川沿いを北東に進み、六本辻より一本ロー
タリーよりの広い2車線道路に、6:30ごろ達する。
 旧軽の繁華街に侵入させないよう、2車線道路でTさんを含め3人が間隔をあけて
並び、道路を渡ろうとするサルを極力追い返す。7時過ぎまではパチンコとBB弾銃を
使用し、7時過ぎからは人のいない敷地ではロケット花火も使う。
道路を横切らないよう阻止しながら、出来るだけ北西方向に行くよう誘導するが、時
々間を突破される。赤ん坊を連れた母猿には突破されていないので、東に渡った十数
頭はとりあえず無視し、群れ本体を阻止し続ける。
 8時近くになって、2車線道路の北端でかなりの数が北東に渡るが、回り込んで押
さえる。8時で終了したが、その後の様子を監視隊のTさんに聞いたところ、しばら
く道路北端に停滞し、その後は北の三笠パーク方向に移動したそうです。

 南西側からの旧軽地区侵入を阻止出来たのは初めてですが、雲場池の南側で阻止で
きれば、今回の場所よりやりやすいように思います。雲場池で突破されても、いったん
引いて2車線道路で阻止すれば、サルの根気は続かないでしょう。旧軽地区は別荘の敷
地が大きく、出来ればもう少し人数が欲しいところです。
 旧軽地区の住民や商店主には追い払いに出てくる人もいるので、出勤前・開店前の
時間に侵入を阻止するために出てきてもらえるといいのですが、このあたりも行政に
よる指導が必要でしょう。我々や監視隊だけで阻止していると、サルが来ないという
事のありがたみが住民には判らなくなるので、広報活動も必要なところです。

7月10日の朝は、三笠パーク南方、旧軽地区、一本松周囲、あちらこちら走り回るが
見つからず、三笠パーク中腹まで探してみたが、後で監視隊事務所に聞いたところ、
さらに上に上がっていたらしい。午後は、三笠パーク管理事務所付近に降りて来てい
るということなので、夕方旧軽方面を探すが、見あたらず、三笠パークに戻り幹線道
路を上がると、15番付近(中腹)でクワの実を食べていました。

一度下に向かった群れが、なぜ旧軽方向に向かわず、反転して上に行ったのか。現状
を見ていないので、理由はわかりませんが、ともかくもこの週末、旧軽井沢地区に侵
入されなかったことはいい結果でした。クワの実の成熟が次第に標高の高い方へ進ん
でいくにつれ、サルがそれとともに登っていくのであれば、山への追い上げ・棲み分
けにつながる可能性もあります。春以降、タンポポ・フジの花・ニセアカシアの花・
サクラの実・クワの実と連続して強い執着を示したエサが、クワの実で一段落するの
なら、標高によるクワの実の成熟時期の差を追い上げに利用できるかもしれません。

ここまで書いて、さて三笠パークのさらに山側には、クワの木が連続しているのだ
ろうかが気になって、11日の早朝サルの観察の後で足をのばしてみました。三笠パー
ク最上部から北へ小瀬方向につながる林道は、西側が水源涵養林を含む国有林ですが、
東側は1km東の精進場川まで、広大な面積の別荘地開発で林はほとんど残されてい
ません。こんな開発が水源地帯で許されるのかと疑うほどの自然破壊状況です。
傾斜は三笠パークほどではありませんが、保水力の低い造成地で、将来大雨で災害を
引き起こす可能性があります。たぶん軽井沢の人はこの場違いな開発をほとんど見て
はいないのではないかと思います。
白糸ハイランドウエーまでの林道沿いには点々とクワの木はありますが、幼木が多
く、実の量は三笠パーク最上部に較べるとはるかに少ない。幼木が伐られずに生長
すれば、クワの実は期待できます。クリ・ハシバミ・ミズキ・ヌルデなど他の季節の
エサは多く見かけました。

三笠パークから旧軽地区への北東からの侵入阻止に加え、今回は南西からの侵入阻止
も、可能性が出て来ました。
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-12 08:05 | サル追いノート
2005年 07月 10日
2005.4/10調査ルート 報告   T.M.
まだ春の芽吹きが始まる前で、残雪もあり、樹種や下層植生の調査には不向きな時期でしたが、一方では地上に落ちているクリやドングリから、冬季のエサの存在を見ることが出来ました。以下、森林管理署の事業図にある植栽記録と現状の比較を、歩いた順に図表します。
   (表中の、樹高・DBH は目視による大まかな数値で、計測値ではありません)
e0005362_21561941.jpg

* このルートで目立ったことは、アカマツ林と記載されている林は、天然林はもちろ
 ん、人工林でもアカマツの割合は4割をこえず、広葉樹がかなり混ざった状態である 
 こと。
* カラマツの人工林でも、間伐の入っていない過密な一斉林の割合は少なく、混交林化
 していたり、道沿いには広葉樹がはいっていること。
* 沢沿いは一定の幅でハルニレ・クリなどの広葉樹が発達していること
* サクラ・クリ・ホオ・ハルニレ・ミズキ等、サルのエサになる木がかなりあり、特に
 クリとミズキは長期にわたって利用されるだろう。春に利用するニセアカシアやクワ
 は、芽吹く前で、確認できなかった。
*芽吹く前だったせいもあるが、スギ・ヒノキの人工林に較べると林内はかなり明るい
 ことが予想される。営業していない野営場や水遊び場などの施設もあり、道路が多く
 全体に鬱そうとした密林状態ではない。
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-10 21:58 | 調査
2005年 07月 10日
国有林(長倉山国有林)の植生調査    報告 T.M.  
軽井沢のニホンザル1群を、市街地・別荘地を含む現在の遊動域から追い上げ、軽井沢東北部の国有林への棲み分けの可能性を検討するために、国有林のいくつかの林道を歩きながら、植生調査を始めました。国有林がサルの棲息に適しているか、どれぐらいの個体数が棲息可能か、どのような遊動域の変化を促しながら追い上げていくべきか、あるいは国有林の現状をどのように変えていけば棲息が可能になるか、などを考える上で、国有林の植生の現状を把握しておく事は不可欠です。
町役場に「サルと人間の棲み分け」を話すたびに、きまって「国有林はカラマツの一斉林ばかりで、サルの餌がないからサルは山に行かない」という答えが返ってきます。しかし、以前から国有林内をとおるたびに、四季折々さまざまに美しい沢筋の広葉樹の森を見てまいりました。たしかに、手入れのされていない過密なカラマツ林も見かけますが、一方では間伐のすすんだ太いカラマツの林に広葉樹が混ざり、豊かな植生を作っている所も見かけます。陽当たりの良いアカマツの混交林もありますし、広葉樹の天然林・二次林もあります。
国有林内のいくつかの林道をたどりながら、森林管理署の事業図にある植栽記録と林の現状を見比べて、サルの棲息につながる広葉樹のどんな種がどれぐらいあるのか、大雑把ではありますが、調査を始めました。なかなか時間がとれず、不十分な調査ですが、順次ルートごとに報告していきたいと思います。
e0005362_21513155.jpg

軽井沢町の北半分の地図上に、現在までの調査ルート(青い線)と、 現在のサルの遊動域(ピンク)を示しました。
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-10 21:54 | 調査
2005年 07月 10日
「赤ん坊」               2005.4.21
下草の芽がやっと出始めた4月21日、赤ん坊を抱く母猿がいた。
赤ん坊は顔にしわが目立ち、目が青く見えることがある。
e0005362_21341787.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-10 21:34 | 写真
2005年 07月 10日
「出産まぢか」            2005.4.17
日溜まりにおなかの大きな雌猿がうずくまっていた。
e0005362_2131394.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-10 21:32 | 写真
2005年 07月 10日
「春を待つ小猿」          2005.4月中旬
 厳しい軽井沢の冬を越して、精悍な顔つきになったと考えるのは
人間の勝手な思いこみで、ぼやっとした顔つきや、やんちゃな顔つきやら、
小猿も様々である。 (4月中旬)
e0005362_21294688.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-10 21:30 | 写真
2005年 07月 09日
ハナコ
群れで唯一、発信器をつけた雌猿はハナコと呼ばれている。
体は小振りで、今年は出産しなかった。(4月中旬)
e0005362_212621.jpg

[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-09 21:03 | 写真
2005年 07月 09日
サル追いノート 7/3〜8  ワルオの行動について  T.M
 クワの実がまだまだ豊富で、群れは多くの時間、クワの木に群がっていますが、雨
の合間、日向ぼっこをしながらクローバーの葉をつまんだり、別荘に植えられたハマ
ナス(ハマナシ)の若い実をかじっています。今年産まれた赤ん坊も食べていました
が、この実は熟すとオレンジ色になり、ジャムが作れます。
            
e0005362_756938.jpg

 7月3日から8日までの間、5日夕方に湯川を渡られましたが、千が滝西区には長
居せず、一日あまりで東岸に戻りました。
 7日早朝、国道146号を横切る際に、ピッキオのメンバーにより群れのカウントが
行われました。かなり大きくなった1歳児と思われる小猿が負ぶわれていたそうです
(交通事故で下半身不随の小猿と思われる)。

以下、日を追って報告します。

7月3日夕方  雨と霧で居場所がつかめず、4日朝は観察をあきらめる

7月4日 夕方 三井の森と湯川の間。湯川西岸のクワの木にいる数頭をロケット花
火で東岸へ。山側に追い上げようとするが、半分は三井の森下端の道路下へ戻る。

7月5日 早朝  三井の森下から山側へ追い上げ。石山付近を通って、クワの木づ
たいに別荘地を500mほど上がる。
  5日 夕方 湯川西岸へ渡ろうとする群れを国道からロケット花火・パチンコで
阻止。一部20頭ほどが間を抜けて、ブレストンコート北へ渡る。夕方は人と車が多く、
阻止行動の自由が利かない。人数が5人ぐらい必要。

7月6日 早朝 昨夕の場所を探すが見つからない。昨夕遅くにさらに西に移動した
可能性がある。
  6日 夕方 監視隊の報告によれば、千が滝西区に入ってから北の黒橋に移動し、
さらに西のあやめが原に向かったそうです。夕方には反転して、上の原東端の斜面で
泊まりました。

7月7日 早朝 上の原から西に行かないようバス通り東側で阻止したところ、群れ
はホテルブレストンコートへ。東の斜面方向に追うと、群れは一気にせきれい橋へ下る。7時には、ほぼ湯川を渡り終えて、三井の森幹線道路を東に上っていく。
  7日 夕方 中央公民館東100mの城南信用金庫寮の池周辺に群がる。一部はさ
らに東に動くが、そのまま付近に泊まる。

7月8日 早朝 城南信用金庫寮付近から移動を始めた群れの一部は東の離山斜面に
とりついて、樹上で騒いでいたが、その間に他の多くは雨宮屋敷へ移動。さらに資料
館の西側で停滞。5頭ほどが塩沢に通じる立体交差上で南の方をうかがっていたので
追い払う。タンポポの季節以降、群れに馴染んでいない「追随オス」1〜2頭(威嚇・
住居侵入の常習)通称「ワルオ」が群れの周辺で若サルなどを脅している。群れの集団移動から離れることもあり、分裂の可能性に気をつける必要がありそうだ。
 
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-09 08:01 | サル追いノート
2005年 07月 03日
サル追いノート 6/28〜7/3 旧軽井沢地区への侵入阻止  T.M.
6月28日の昼間は三井の森別荘地内のクワの実を食べ歩き、夕方には湯川へ下る。6時頃、せきれい橋を既に渡っていて、国道を横断中の群れを止めようとするが、出動が30分遅く、ホテル・ブレストンコート敷地内に入られる。

6月29日早朝 上の原東端斜面から上の原バス通りの東側を北上する群れを東に誘導しようと試みるが、群れの後続部分が西・せせらぎの里へ向かう。
その後、群れは昼間、あやめが原まで達したようだが、夕方には上の原東端斜面に戻る。一部が南下し、鳥が坂に達していたのを、北に追い上げる。

6月30日、早朝は強い雨のため泊まり場から動かない。
夕方、中央公民館の北側に移動。湯川の西側に長くは留まらない(追われるせいか?クワの実が少ないのか?)。公民館裏から中学校方向に向かうが、住民の追い払いで反転し、役場・鶴溜線の東側に泊まる。

7月1日 早朝 中央公民館北東100mから鶴溜線に沿って追い上げる。宝性寺北東300m付近まで、1km近く移動し、道沿いのクワの木に群がっている。この群れが十数年前、旧軽井沢地区から中軽井沢に侵入した当時、この道沿いのクワの実を食べながら下ってきたという印象があったが、サクラやクワの実が連続してある道筋は、新しい行動領域を覚えるきっかけになるのだろう。
e0005362_1658372.jpg

群れはそのまま山を上がり、三笠パークに入ったようです。三笠パーク内を東に移動し、夕方の5時には三笠パーク管理事務所西側を下っていたようです。6月25日とほぼ同じ移動パターンなので、今回は旧軽井沢地区に降りてくると思われる地点で待ち伏せ、5:30頃から進行を止める。位置図を添付しましたので、ご覧下さい。ロケット花火を使い、二人で阻止しましたが、この日は雨模様で日暮れも早く、精進場川を渡らずに別荘地内に泊まる。

7月2日、早朝から三笠通りを東へ渡り始め、群れの南側に3人で旧軽井沢地区への侵入阻止を試みる。直接、一本松方向へ南下できないため、群れはいったん東の尾根に登り、30分ほど停滞する。図にあるように、群れの東側で移動を阻止するが、群れは広がり、3人の隙間を突破し、斜面を神宮寺方向に下り始める。
 いったん阻止線を東南に300mほど下げ、小さな尾根上を下ってくる群れを6/26と同じところで阻止する。8時頃には群れの動きは止まり、8:20に阻止行動を終える。3時間に渡る阻止行動で、2度阻止線を突破されるが、旧軽井沢地区侵入阻止という目的は達成出来たと思われる。湯川の阻止線でも、旧軽阻止線でも、3時間阻止できれば、あきらめて方向転換することが多い。人数も5人いればいいが、3人でもやってみる価値はあると思われる。
 夕方は離山線の南、軽井沢高校の東側にいて、東部小西の住宅地にも侵入したいたが、住民数人と共に北に追い上げ、離山線の北に移動して泊まる。

7月3日、早朝、東部小北西の泊まり場から北に400mほど追い上げる。離山登山道沿いの別荘地内でクワの実を食べている。

春になって、木の芽や葉や花を盛んに食べていた頃、樹上のサルを追いながら、たえず下に落ちている大量の糞に注意していたが、このところ誰も糞を踏む事がない。今朝、追い上げの帰りに注意して探したが、糞は落ちていない。サクラの実の頃からと思われるが、クワの実になってから特に消化がいいのか、廃棄物が少ないのか、糞の量が少ないようだ。
[PR]

# by k-saru-net | 2005-07-03 16:54 | サル追いノート
2005年 06月 25日
サル追いノート 6/25,26  旧軽井沢侵入阻止テスト  T.M.
6月24日夕方、長倉神社北側の畑からナスを持ち去る。山側に追い上げるが、セキレイ橋〜公民館線の下に泊まる。

25日5時から4人で追い上げ。三井の森幹線道路に沿って、野鳥の森裏口の南100m付近まで、約1.3km追い上げる。

25日夕方、5時には三笠パーク管理事務所付近を通過して、旧軽井沢方向にくだっていく。(以後の移動コースは添付地図上に記入しましたのでご参照下さい) 動きの早さから見て、6月20日に石山から旧軽ロータリーに達した時と全く同じケース。20日は月曜でもロータリー付近に来られると交通事故や観光客との接触の可能性など、危険と思われましたが、25日は土曜日。ともかく旧軽井沢地区への侵入が止められるものなら阻止したいと、一本松の北西500m付近に達していた群れの先頭にロケット花火を3人で数ずつ打ち込み、東に移動するのと平行に阻止線も移動。三笠通りの西に流れる精進場川を群れはしだいに渡り始め、三笠通りからパチンコで阻止していたが、群れは北側に250mほど大回りして三笠通りを渡る。通り沿いの西側別荘に週末で人が来ていて、ロケット花火が使えず、阻止仕切れなかった。
e0005362_11304633.jpg

        < 赤:サルの動き   青:人の動き >

三笠通りからパチンコで阻止しているとき、犬の散歩中の別荘客が、爆竹の音で犬がおびえるからやめて欲しいと言ってくる。その時はしばらく前からロケット花火も使っていなかったが、犬は腰が抜けたように歩きたがらない。土曜の夕方に旧軽井沢の繁華街に群れが入る事と、犬がおびえる事を較べたら、犬に我慢してもらうしかないと、パチンコで追い続けたが、ロケット花火は使用しなかった。このような現場の判断と住民への方針提示は本来行政がするべきことではないだろうか。繁華街に入られてからでは追い出すのはなかなか難しい。手前で阻止する方が対策としてははるかに優れている。旧軽地区西側は別荘の敷地面積が大きい(300〜数千坪)ため、阻止に使える道の密度が低い。これからの季節、別荘客も多く、追い払いの動きが制限されるので、3人では苦しい。この日はもう2人いれば、三笠通りを渡らせる事なく、押し戻せただろう。群れは通りの東側に渡ったが、すでにロータリー方向へ進む元気はなく、三笠通り東側、一本松まで500mのところで泊まり。

26日は昨夜の泊まり場から旧軽井沢方向へ南下しようとする群れを3人で、一本松の東300m付近で阻止。小さな尾根を下ろうとする群れを2時間半あまり押し戻し、阻止線を張っている間は移動を止めることができた。その後、神宮寺方向に少し動いていたが、夕方には東部小の北に移動。

旧軽井沢地区の繁華街での追い上げは難しいが、その手前でなら、少し多めの人数(5〜7人)いれば、侵入を阻止する事が出来そうです。旧軽地区内では、住民や商店の人が何人もパチンコやBB弾銃を持って出てくるのだから、旧軽に近づいて来た時点でその人たちに呼びかけて、一本松より先で阻止線を張れば、被害を防ぐことが出来るだろう。現場での追い上げ方法や方向の指示は追い上げに慣れたものがやらなければうまくいかないが、そこに参加する住民の組織化は行政が先頭に立たないとできないと思われる。

湯川防衛ラインが現実的に可能な事がこれまでのテストで判って来ましたが(他の季節でもテストすることが必要)、町内東側では、離山線・鹿島の森・一本松防衛ラインをテストしてみたいところです。東部小付近の離山線を南に渡らせない追い上げはこれまで何度もやってきました。雲場池の東側に入られると追い出しにくいので、西側で阻止するのがやりやすいようです。三笠通り付近では一本松より旧軽方向には入れないという防衛ラインの可能性をテストして、より細かい具体的検討を進めてみる価値がありそうです。

27日朝、離山登山道を少し上がり、別荘地脇のクワの実に群がる。
夕方は、三井の森東南端・宝性寺北側のクワの木にいて、18:30頃から墓地に下る。
速い速度で西に移動したので、石山南東の道路から進行方向で迎え撃つ形でロケット花火数発をとばす。移動は停まったらしく、墓地に西のはずれに泊まる。

28日朝、5:10から山側に追い上げる。墓地のあたりにいなくなったのを確認して、群れが向かうと予想される三井の森やまどりの路で待ち受けるが、途中でゆっくりしていて、登ってきたのは6時半頃。さらに小さな尾根を越えて、北に移動していく。移動コースはクワの木づたいという感じでした。
[PR]

# by k-saru-net | 2005-06-25 11:16 | サル追いノート
2005年 06月 24日
6月24日  ブログ「 軽井沢のニホンザル  軽井沢サル・ネット」開設  T.M.
「軽井沢 これで?いいん会」を離れて、40日になります。考えた事を一つ一つ実践して、軽井沢のサルの現状を捉え、対策を作り上げて行こうとする有志の集まりとして
行動してまいりました。「これで?いいん会」の皆様には、絶えず情報を提供し、疑問や
意見を送ってまいりましたが、この40日間全く返事も何も返って来ませんでした。

サル問題では、被害住民・猟友会・行政・ボランティア・自然保護団体等々、様々な
立場で感じていること、見てきた事、対策への希望などが、それぞれにあることでし
ょう。それら多くの情報を集積し、様々な試行錯誤を検証し、サルの行動や被害の現
状を総合的に捉え、対策を打ち出すために、自由でオープンな情報交換・意見交換が
不可欠です。

我々が考え実践してみたことを多くの方々にお伝えし、また多くの方々からの情報や
ご意見を受けられるよう、インターネットでブログを開設しました。
 E-Mail でのお便りをお待ちしています(お寄せいただいたものを、無断で公開・掲載する事はありません)。

[PR]

# by k-saru-net | 2005-06-24 17:42 | メッセージ
2005年 06月 24日
サル追いノート 6月24日  湯川を西から東へ  T.M.
24日早朝、泊まり場付近で、監視隊のTさんと情報交換。6時頃から、北西に移動
しようとする群れを、3人で何度か回り込みながら、出来るだけ東方向に向かわせ、
ホテルブレストンコート敷地内を経由、湯川方向に追い落とす。7:30群れはセキレ
イ橋を渡り、湯川の東岸へ移動。今回はコントロール成功でした。「湯川防衛ライン」
は現実的で可能な対策と言えそうです。
[PR]

# by k-saru-net | 2005-06-24 08:38 | サル追いノート