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2020年 12月 10日
文字通りの妖艶さが漂う「姫踊子草の狂い咲き」
文字通りの妖艶さが漂う「姫踊子草の狂い咲き」_e0005362_06100613.jpg連日氷点下3~4度の寒さの中で、ヒメオドリコソウの狂い咲き。春に咲いている時よりも初々しく、名前にふさわしい印象です。「姫踊り子草の狂い咲き」と漢字にするとますます妖艶な怪しさが出てきます。ヨーロッパ原産の植物で、明治になってから到来したようです。オオイヌノフグリと同じころ、隣り合わせに地面を覆うように咲く様子は、新参者とは思えないほど日本の早春に馴染んでいます。

狂い咲きする植物は外来種が多いのではと思っています。きちんと統計をとったわけではなく、なんとなく経験的にそう思っているだけの仮説ですが。日本の季節の変化と、環境変化に対応する遺伝子の記憶が一致していないのではないでしょうか。この季節になると、周囲の他の植物との競合はなく、勝手に振る舞えるようです。受粉を助けてくれる昆虫たちがいないこの季節では、花を咲かせても実をむすぶのか、狂った踊り子はそんなこと気にもかけず、今だけの美しさを見せてくれているのかもしれません。






by k-saru-net | 2020-12-10 06:11 | その他の動物・自然一般


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