2020年 12月 16日
本格的な冬型の気圧配置で、明け方の気温は氷点下9度。起きると室温が低すぎてパソコンが凍えて動きません。電気座布団の上で温めて充電し、やっと生き返りました。何か対策を考えないと、まだまだこれから気温は7〜8度下がります。私の本業では、手を動かしていても頭は使わない時間がかなりあって、その間、パソコンの動画サイトで講演や評論などあまり画面を見ないでも理解できる内容のものを聞くことができます。その反面、ゆっくり本を読む時間がなく、若い頃に比べると読むスピードもすっかり遅くなりました。音声朗読で読書することを考えた方が良さそうです。記憶力の悪さには若い頃から自信があり、読んだ本から何か書こうとすると、本を再度めくりながらでないと内容を忘れています。音声だけではちょっと不安がありますが、一度試してみようと思っています。
小型のUFOが着地した跡?でもいいのですが、小さな宇宙人が出てきて・・・想像して見るだけです。宇宙はどんどん膨張していて、星と星の間はどんどん広がっているらしい。冬の空一面に見えるたくさんの星も、宇宙の膨張が進めば、地球から離れる速度が光の速度を超えるようになり、星の光は届かなくなるという。もちろん、遠くから宇宙人が到来することも不可能に。夜空の星が次第に減って、ごく近い星だけしか見えなくなるなんて、寂しい話ですが、それはずっと先のこと。自分どころか人類もとっくに絶えてしまった先の話でしょう。今日は未明に氷点下7度まで下がり、昼前後に1度台まで上がりましたが、一日中ほぼ氷点下の気温で、夜の8時には−6度。冬の星を見るのはいいのですが、厳しい寒さのなかで上を向いていると、首が固まってしまいそうです。 #
by k-saru-net
| 2020-12-16 06:28
| その他の動物・自然一般
2020年 12月 15日
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| 2020-12-15 05:43
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2020年 12月 11日
エノコログサとネコジャラシ。二つの名前を持つ植物はいくらでもあり、地方での呼び方を含めると名前なんて無数にあって、それぞれの由来はなかなか面白い。ネコジャラシはわかりやすく、長い茎ごと引き抜いて子猫の前でくるくるうごかすと、じゃれついてくることからきているのでしょう。いかにも小さなネズミが動いているように、子猫の目には映ることは想像できます。エノコログサという名前は漢字にすると狗尾草です。狗(イヌ)の尻尾。イヌは人間に飼われた長い歴史の中で様々に変化したため、イヌの尻尾と言っても様々です。エノコログサに似た尻尾のイヌと言っても、すぐには思い浮かびません。しかし、子猫が犬の尻尾にじゃれついて、犬も面白いのか尻尾を動かし続けている映像は見ることがあります。そう考えると、この二つの名前は矛盾しておらず、一つの情景に統合されます。
2~3年前、よく通る道の横に空き地があって、とても長く大きなエノコログサが生えていました。車を止めてよく見たわけではありませんが、きっと外来種じゃないかと。外国からやってきて違う環境で生きる生き物はきっと、在来種より強大に違いないという思い込みがあります。実際は既存の生態系の小さな隙間を見つけてささやかに生きる外来種もたくさんあるのですが、プロレスでもプロ野球でも柔道でも相撲でも、体の大きな外国人選手に負ける日本人の大逆転を期待し続けてきたせいかもしれません。大きなネコジャラシは在来のオオエノコログサだったようです。エノコログサの仲間から粟が作られたという話もあります。エノコログサも食べられるようですが、脱穀するのが面倒そうで試したことはありません。オオエノコログサは粟との雑種と書いてあります。 #
by k-saru-net
| 2020-12-11 06:27
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2020年 12月 10日
![]() 狂い咲きする植物は外来種が多いのではと思っています。きちんと統計をとったわけではなく、なんとなく経験的にそう思っているだけの仮説ですが。日本の季節の変化と、環境変化に対応する遺伝子の記憶が一致していないのではないでしょうか。この季節になると、周囲の他の植物との競合はなく、勝手に振る舞えるようです。受粉を助けてくれる昆虫たちがいないこの季節では、花を咲かせても実をむすぶのか、狂った踊り子はそんなこと気にもかけず、今だけの美しさを見せてくれているのかもしれません。 #
by k-saru-net
| 2020-12-10 06:11
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2011年 04月 17日
3月26日に佐久市で行われた上関原発を描いた映画、鎌仲ひとみ監督「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会には、想像した何倍もの人が来ていました。上関原発計画には、今回の災害以前から、多くの生物、生態学、自然保護関係の団体・個人が反対を表明してきました。 4月14日、参議院議員会館の院内集会の映像が、USTREAM で見られます。カンムリウミスズメを中心に、豊かな自然に対する影響の大きさが多くのパネリストから語られています。主催者などは下記の通りです。ご興味ございましたら、覗いてみて下さい。最下段にUSTREAM のアドレス(二つに分かれています)を記載します。 以下、その集会の紹介文です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2011/4/14 参議院議員会館にて院内集会 カンムリウミスズメと上関(瀬戸内海)の生物多様性 ~奇跡の海を守ろう~ 4.10国際シンポジウム“カンムリウミズスメと上関の生物多様性~奇跡の海を守ろう~”に参加された海外のパネリストをお招きして院内集会を開催しました。 主催:長島の自然を守る会 共催:日本自然保護協会・WWFジャパン・ラムサールネットワーク日本・日本環境法律家連盟 Harry Karterさん 「国際的な保護鳥 カンムリウミスズメについて」 Nils Warnockさん 「アメリカにおける環境保護運動について」 飯田知彦さん(九州大学研究員・日本生態学会上関アフターケア委員・環境省委嘱希少野生動植物種保存推進員) 「上関(瀬戸内海)のカンムリウミスズメの生態について」 西海功さん(国立科学博物館・日本鳥学会評議員・環境省委嘱希少野生動植物種保存推進員) 「カンムリウミスズメなど希少な海鳥の保護について」 野間直彦さん(滋賀県立大学環境科学部・日本生態学会上関アフターケア委員会副委員長) 「生物多様性のホット・スポット 上関の生態系について」 高島美登里さん 長島の自然を守る会 「上関現地の状況とカンムリウミスズメ」 長島の自然を守る会 http://www2.ocn.ne.jp/~haguman/nagasima.htm ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ USTREAM の映像は下記のURL から見る事が出来ます。 http://www.ustream.tv/recorded/13997645 http://www.ustream.tv/recorded/13997825 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ #
by k-saru-net
| 2011-04-17 11:14
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![]() 広く豊かな自然がありながら、市街地や農地を荒し回る軽井沢のニホンザル。人間とサルの望ましい関係を、観察と対策の実践の中から模索する人々のネットワークをめざしています。 by k-saru-net カテゴリ
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